どこかの女子大生の備忘録

学生兼ライターです。大学の講義の感想などを記録していきまーす。

消費者のために書く

 

 私がお仕事をいただいている媒体は、基本、紙媒体です。webのときの担当編集者は好きなんだけど、あぁ……私はネタは取ってこれるけど、彼が求めてるのは影武者的なまともなライターなんだなと、ひしひし感じていました。

 

 ネタがあるよ、君と仕事したいよって言ったところで、私が持ってるネタを過小評価されてしまったら傷付くだけ。

ギャラ安いのに病まされる必要なんて、どこにもないんです。

 

 ただ、自分が綺麗どころに憧れを抱いて、それができないから嫉妬してるだけ。

 

 今のライター仕事は単価高いから嫌いじゃないけど、心が苦しくなる。ダブスタ感を出すために自分の経験を解体してく。自分が誰なのかわからなくなるし、ダブスタ感を出す自分を内面化しちゃいけないんだし、本当はビックダディーなんて興味ないんだし。

 

消費者を満足させるためだけに書くんだよなぁ。